あくだま - LDLコレステロール -

動脈硬化と戦うブログです。

脳は疲れない。疲れてるのは眼なんだから!

 脳は疲れない。このような前提に立って生活した事は今までなかったなぁ。と思い、とりあえず脳は疲れないという事を前提に1ヶ月生活してみた。

 

 現在『海馬 脳は疲れない』という書籍を読んでいる。まだ1章のみだけど。これは糸井重里氏と池谷裕二氏の共著だ。前から脳の疲れについてが気になっていて、少し調べたらこの本で主張している事が気になったので読んだ訳だ。

 脳の疲労について調べると2パターンの説が出てくる。1つは脳は疲れるので適切に休憩が必要で、疲れたままだと悪いスパイラルにハマり鬱病にまでなるという話。2つ目はこの記事で紹介している脳は疲れない、疲れているのは眼だ。という話。

 脳は疲れないと主張しているこの本だけだが、他はほとんど疲れるから気をつけろとしか書いていない。脳が疲れないなんて自分にとっても都合がいいからなのかもしれないが、とにかくまとめサイトに書かれていない事が、気に入った。

 なんで脳の疲労について調べようと思ったのかだが、一つ悩みがあったためだ。仕事が終わった後に、勉強したいことがいくつかあるのだが、仕事終わりには頭が疲れてしまっていて、勉強をする気にならない。そもそもそんな状態で勉強しても効果がないのでは?という諦めが常にあり、疲れ過ぎて仕事にも支障がでたりして、体調崩してとかを考えてしまう。こんなでは、現状維持をするだけの毎日になってしまい、将来に対して詰んでいる感が出てきてしまい余計やな感じになってしまう。

 しかし、思った。脳の疲労って何だ?と。普段仕事終わりに感じているのは脳の疲労と決めつけているだけでは?確かに過去の経験からして休みがなかったり泊まりが増えたときは、明らかに頭が回らなくなっていると分かる。しかし、それは脳が疲れているからなのだろうか?よくよく考えたら散らかっているだけでは?これ以上考えるのは無理と決めつけているだけでは?と。

 

 という訳でさっそく実験。 脳は疲れない。疲れているのは眼だ。という前提に立って生活してみた。

 ちょうど、ここ一ヶ月は1年ぶりにクソ忙しかった為、実験にはぴったりの状況だった。結論だけ言うが、脳は疲れない※。が、散らかるしワーキングメモリが常にフル気味だし、体は疲れる。というのが、現状の感想だ。

 よって、頭の中を散らからせない方法、ワーキングメモリとのうまい付き合い方を知り、体力強化を行うことで超人的な能力を手に入れる事ができるのではないかと考える。

 また、これまで一ヶ月ぐらいでも忙しかったりすると2〜3週間は休まないと次に進めない軟弱な体であったが、一日寝れば、頭の中はスッキリしているという事が分かった。思い込みというのは面白い。ただ、これまでにどれだけ人生を無駄にしていたのかと。。悔しいです。

 

 次は頭の中を整理する方法等を調べてみようと思う。

 

※追記:次の日、ふと思ったが散らかっている状態を脳が疲れているというのではと。頭が正常に働かないのであれば、それは脳が疲れているのと同じ意味な気がする。